こんにちは、Kです。
きょうはマイホームのお話です。
農地転用の手続きが終わり、土地の造成が終わると、いよいよ着工です。
その前に行われるのが地鎮祭。
そもそも地鎮祭ってなに??
絶対しなきゃいけないの??
この記事では、実際に地鎮祭を行った経験をもとに、準備したものやかかった費用、気になるな~どうしたらいいんだろうな~ということについておはなしします。
地鎮祭とは
地鎮祭とは、着工前に神主さんを呼んで、土地の神様にご挨拶、工事の安全を祈願する神事です。
お家を立てる敷地にテント、祭壇を組んでお祓いします。
地鎮祭する?しない?
地鎮祭が工事の安全を祈願する神事だとは言え、しないと必ず事故が起きたり不幸に見舞われるわけではありません。
必ずしなければいけないものではなく、するかしないかは施主の判断にゆだねられます。
(ただハウスメーカーの担当の方に聞くと地鎮祭をしないということはあまりないようでした。)
私たちは、長い間夢見た念願のマイホームだったこともあり、無事に完成するように地鎮祭を行いました。
準備するもの
施主である私たちが当日準備したのは初穂料だけでした。
その他は全てハウスメーカーにお願いしました。
神主さんの手配もしてくださいました。
地鎮祭は、テントを建てて祭壇を作り、祭壇には季節の果物や鯛などのお供え物をします。
そういったものもすべて準備していただき、私たちは初穂料を持ってただ行くだけです。
出席者は??
地鎮祭の主な出席者は
・施主家族
・神主
・棟梁、現場監督、ハウスメーカー担当者などの工事関係者
です。
その他、別居であればご両親を呼ぶ方もいるそうです。
声をかけると喜ばれるかもしれないですね!
ちなみに我が家は夫、私、長男、次男の4人で出席しました。
服装は?
かっちりスーツで決めました!!と言いたいところですが、行ったのが8月の上旬。
猛暑の中だったので、とにかく涼しい服装で普段着で行きました。
子どもたちにはネッククーラーをつけさせたり、地鎮祭中も自由に水分補給させたほど・・・
工事関係者の方も、作業着に麦わら帽子、といった感じでした。
テントの中とはいえ、天候に大きく影響されますので、難しく考えずに夏は涼しく、冬は暖かい服装をおすすめします。
初穂料はいくら???
わたしたちは3万円お渡ししました。
めったにないことなので、相場が分からずハウスメーカーの方に聞いた値段をそのままお渡ししました。
地域でも違いがあると思うので、迷った方はハウスメーカーの担当さんに聞いてみましょう。
初穂料 祝儀袋の書き方
蝶結びの祝儀袋を用意します。
水引の上部には『御初穂料』(玉串料、御供えと書いてもいい)、下部には名前を書きます。
費用の総額は??
気になる費用の総額は、
初穂料3万円+祈祷料2万円 総額5万円でした。
初穂料は、地鎮祭当日に自ら準備して持っていきました。
祈祷料は建築費に含まれてローンとして支払っていきます。
支払方法に関して、私たちのハウスメーカーでは初穂料もローンに組み込むことができるようでした。
総額をローンに入れなかったり、いろんな方法があると思うのでハウスメーカーの方に相談してみることをおすすめします。
地鎮祭が終わったらご近所さんにご挨拶
地鎮祭が無事に終わりましたら、ご近所さんにご挨拶に行きました。
ハウスメーカーの方と一緒に行き、工事でご迷惑おかけすることへのお詫びや、お子さんがいるところだと同じ学校に通うことになるので軽く子どもの紹介(学年等)をしました。
手土産はハウスメーカーの方が用意してくださっていて、食器洗剤とタオルをお渡ししました。
私たちからは引っ越し後、1500円ほどの焼き菓子を手土産に改めてごあいさつに伺いました。
まとめ
今回は実際に経験した地鎮祭についてお話しました。
・当日、準備するものは初穂料だけ
・服装は季節に合わせて、普段着でOK
・地鎮祭にかかった費用の総額は5万円(地域差があり。ハウスメーカーの方に要相談)
・地鎮祭が終わったら、ご近所さんにごあいさつ
なかなか経験したことのない地鎮祭。
費用はかかりましたが、我が家の子どもたちは神社のお祓いが好きなので終始見入っていました。
少しでも地鎮祭をするか悩んでいる方の参考になればうれしいです。
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