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春の七草 七草の由来を考えながら七草がゆを食べました

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暮らし

こんにちは、Kです。

2023年あっという間にお正月三が日が終わり、次は、七草粥〜

私、子どものころ七草粥って食べたことないんです。どうやら母が苦手だったかららしいです。

しかし、長男が昔からの風習や歴史が好きなので長男の希望で去年から食べるようになりました。

ところでみなさん、七草、全部言えますか?

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七草粥って?

中国では人日と言われる1月7日に7種類の若菜を汁物にして食べることで邪気を払う風習があり、その風習と年はじめに芽が出たばかりの野草を摘む若菜摘みが結びつきのちに七草がゆになったと言われています。

現在では、春の七草と言われる七つの若菜を入れたおかゆを食べ、お正月で疲れた胃腸を癒す習慣になっています。

春の七草

七草には、春・夏・秋・冬と四季に合わせて4種類あるのをご存じですか??

一般的に言われるのは『春』

・せり ・なずな ・ごぎょう ・はこべら ・ほとけのざ ・すずな ・すずしろ

この7つです。

せり

『競り勝つ』ということで、縁起がいいとされています。

せりには胃腸を強くする効果があると言われ、ビタミンCやミネラルが豊富で、免疫力UPや活性酸素の働きを抑える働きがあります。

なずな

別名 ぺんぺん草

食物繊維やビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウム、抜け毛予防によいとされる亜鉛も含まれています。

解毒作用や利尿作用、止血作用、胃腸障害やむくみに効果があるといわれています。

ごぎょう

別名 ハハコグサ

道端や空き地などに生えるキク科の植物。

咳止めや痰切りの薬草としても使えます。

はこべら

別名 ハコベ

畑や道端、空き地などに自生。

すりつぶして塩と混ぜ、歯槽膿漏用の歯磨き粉として使われていたようです。

ほとけのざ

ほとけのざは畑でよく見るピンクの小さい花をつけるものを想像していましたがその種と、春の七草のほとけのざは違うものです。

別名 コオニタビラコ

湿地を好むので田んぼやまわりのあぜ道に生息。黄色い小さな花をつけます。

すずな

別名 カブ

でんぷんを分解する消化酵素が豊富に含まれているので、生で食べることによってお餅などのお正月料理で疲れた胃腸を回復させる効果があります。

葉の部分は違う栄養素を持ち便秘解消や、生活習慣病の予防に役立ちます。

すずしろ

別名 ダイコン

涼白ともいい、すがすがしく真っ白な様子を表しています。

カブと同じような酵素を含み、胸やけや胃もたれだけでなく二日酔いにも効果があります。


 

七草がゆ 食べました

スーパーの野菜コーナーに置いてあるのを長男が見つけ、おねだりされました。

1パック500円ほど。ちょっとお値段が・・・と思いましたが、スーパーで七種すべてまとめて購入できるとなると便利ですね。

昔は自分で採りに行っていたでしょうから。

買ってみたものの、どれがはこべらなのか、どれがごぎょうなのか分かりませんでした。

すずな、すずしろは分かりましたよ。かわいいサイズのカブとダイコンでした。

いつもおかゆや雑炊は冷凍ご飯ですが、年に1度の七草がゆなのでお米から炊きました。

我が家のお米はいつも楽天市場で購入しています。重いので玄関まで運んでもらえるのはありがたい。

食べ盛りも我が家は30㎏まとめ買いです。

熊本県産のひのひかり、炊き立てはもちろん冷えても美味しく食べられるので、お弁当やおにぎりにおすすめです。


いただきます。

長男・次男ともに大喜びでおかわりしてくれました。

果たして、お腹が休まったかは怪しいですが、これで今年1年家族みんな元気に過ごせますように。

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この記事を書いたのは・・・
K

ふたりの男の子を持つ30代専業主婦です。結婚後都会から地元ど田舎に戻り、子育てに奮闘。裁縫や野菜作りが好き。

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