こんにちは、Kです。
先日、小学校PTA役員の活動のひとつ『読み聞かせ』に学校に行ってきました。
朝、授業が始まる前に10分程度役員やその係りの保護者が教壇に立って、子どもたちに絵本を読みます。
こういう活動があるんですね!みんなの前に立つとは緊張です。
絵本はなんでもOK。こちらで選ばないといけません。
小学3年生のクラスで絵本読み聞かせと言われても何を読んだらいいのか・・・
読み聞かせと言えば字が読めない乳幼児期にするイメージでしたし、小学3年生ともなるとどんな絵本を喜ぶんだろう・・・
そういえば、最近長男に読み聞かせしていませんでした。
でも・・・
\実は小学生でも読み聞かせすることはいいこといっぱいなんです!!/
この記事を読むとこういうことが分かります⇩
・小学生が喜ぶ絵本
・読み聞かせによるメリット
・読み聞かせをするときに気を付けること
小学生に読み聞かせをおすすめする理由
小学生になっても読み聞かせをすることで学習面・精神面でともにたくさんのメリットがあります。
これらのメリットによって、学力の向上にもつながります。
精神的に安定することで、情緒の発達や問題行動が減ったりということも期待できます。
読み聞かせをするときに気を付けること
メリットがたくさんだから!とはりきりすぎてしまうと空回りしてしまうことも・・・
いくらメリットがたくさんだからと無理やり読み聞かせするのはよくありません。
無理強いしてしまうと、読み聞かせにネガティブ印象を持ってしまいます。
あくまで子どものペースに合わせて、子どもが興味のある絵本を選ぶといいと思います。
そして、読み終わった後に感想を強要するのもよくありません。
感想を言うために読むことになってしまい、絵本を素直に楽しむことができなくなってしまいます。
クラスでの読み聞かせで絵本を選ぶポイント
私がクラスでの読み聞かせをするにあたって選ぶときに気を付けたポイントは
・朝の時間なので1日元気に過ごせるように読んだ後楽しい気持ちになれるもの
・簡単すぎないもの、短すぎないもの(10分枠だったので8分ほどで読み切れるもの)
・メッセージ性のあるもの
難しいものになると子どもたちの集中力が持ちません。1日の始まりなので楽しいものや笑えるものがいいですよね。
さらに絵本となると幼児用の絵がメインのものを思い浮かべますが、今回は小学校3年生なので適度な文章量があるものをおすすめします。
文章量が増えると楽しい中にもちょっと考えさせるメッセージの含まれた絵本があります。
そういうものを選ぶと読んだ後子どもたちの心に残るのではないでしょうか。
選んだ本はコレ!!~3びきのかわいいおおかみ~
こちら、どこかで見たことあるような気がしませんか??
そうです、3びきのこぶたのパロディです。
本を出した瞬間、子どもたちから『3びきのこぶたじゃないの~???』との声。
興味を引き出だし好調です☆
3びきのこぶたとおおかみ、立場逆転です。
ぶたが絵本にはなかなか使われないようなとんでもない方法で3びきのおおかみを襲います。
そのめちゃくちゃさが、子どもたちの心をつかみました。
爆笑です!!
何度試しても、ぶたにやられてしまう3びきのおおかみたち。
そんな3びきのおおかみたちはぶたに立ち向かうべく視点を変えて考えます。
本家、3びきのこぶたの最後は、こぶたたちにとっては平和に、おおかみにとっては悲惨な結果になってしまいます。
しかし、3びきのかわいいおおかみはみんな、ハッピーエンドで締めくくります。
1日のはじまりに読む絵本としてはぴったりなエンディングです。
ちなみに、この絵本を読んだことがある子はひとりもいなかったので、それも子どもたちの興味を引いた要因になったと思います。
さいごに
今回は息子のクラスで読み聞かせをするというレアなケースでした。
結論、小学生でも読み聞かせをすると喜んでくれます。
これがお父さん、お母さんだと効果はさらに上がるでしょう。
少しずつスキンシップや会話が少しずつ減っていく年頃。
一緒に絵本を選んだり、久しぶりに膝に座らせて、横にくっついて読んだりすることで親子ともにリラックスし、会話のきっかけにもなります。
なかなか本から遠のく子は読み聞かせが読書のきっかけになるかもしれません。
平日の忙しい時や子どもの気が乗ってないのに無理やりするのはよくないですが、休日や時間に余裕があるとき、子どもが興味を持ってくれた時はぜひ小学生への読み聞かせおすすめします!!
この記事を読んでくださった皆さまが、家族で有意義な時間を過ごせますように・・・
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