こんにちは!Kです。
菜園を始めたばかりの頃甘くみていた土づくり・・・
肥料やってれば育つでしょ!!
と思っていたのですが、案の定徒長したり虫が大量発生したり。
っと言うことで今年は土づくりがんばりました!
そのひとつが腐葉土。
ホームセンター売られているのですが、実はタダで作れるのです。
今回は子どもと一緒に腐葉土を作ってみました。
その腐葉土について作り方も合わせてご紹介します!
腐葉土とは

落ち葉が微生物によって分解されたもの
公園や山道を歩くと落ち葉がたくさん落ちて重なっているところがありますよね。
少し落ち葉を避けてみると落ち葉が黒く変色し、柔らかくなっています。
それが腐葉土です。
ミミズなどの虫や微生物が長い時間かけて落ち葉を分解し黒く、土のように変化します。
野菜作りには欠かせない資材
シーズン終わりの畑や、古くなり固くなった土に腐葉土を混ぜると、全体の微生物がふえ、柔らかくふかふかな土になります。土が柔らかくなると、根張り、保水性、保肥性、水はけがよくなり植物が育ちやすい環境になります。
腐葉土の注意点
完熟しているものを使う
発酵途中の腐葉土は、発酵を進めようとガスが発生したり発熱したりします。
そうすると、虫が発生したり嫌な匂いがしたり、さらには根を痛めてしまうことも・・・
そういったことにならないように必ず完熟した腐葉土を使いましょう。
完熟したものは土の匂いがして黒く、落ち葉の形がほとんど分かりません。
赤玉土などの他の資材や肥料と合わせて使う
腐葉土はあくまでも土壌改良剤なので、これだけでは使うことができません。
土に混ぜたり、赤玉土などの他の資材と混ぜてオリジナル培養土として使います。
育てたい作物や季節などに合わせてブレンドすると家庭菜園の楽しみが増えますよ。
腐葉土を作ってみよう

用意するもの
- 落ち葉
- 米ぬか(用意できない場合は他の発酵資材でもOK)
- 大きな黒の厚手のビニール袋
※あると便利なもの
落ち葉に発酵資材(米ぬか)を混ぜる

集めた落ち葉をトロぶねなどの容器に出して、米ぬかと混ぜます。この時、一度に米ぬかを入れるのではなく、数回に分けて入れると混ぜやすいですよ!
※風向きに注意です!米ぬかが風で舞って全身米ぬかだらけになったり目に米ぬかが入ったりします(経験者は語る笑)
大きな袋に入れる

混ぜたものを黒のビニール袋に入れます。
枝などで袋に穴があいても気にしない!後に排水用の穴を開けます。
落ち葉が出てきちゃうような大きな穴は布ガムテで塞ぎましょう。
水をかけて湿らせる

乾いた落ち葉の状態だと発酵しないので水をかけて湿らせなければいけません。
ビニール袋の下に枝でもハサミでもなんでもいいのでプスプスと穴を開けて排水できるようにします。次にジョウロやシャワーで落ち葉全体が湿るように濡らしたら袋の口を結んでしめましょう。
数ヶ月放置、たまに混ぜる
暖かい所に置いて気づいた時に混ぜます。落ち葉が黒く柔らかくなったら完成です。
まとめ
これまでホームセンターで買っていた腐葉土を0円で作ってみました。
自然の中にあるものを使って、ゴミになるはずのものが土の栄養になるということを子どもと一緒に学ぶことができました。失敗してもいつかは土に還るから大丈夫!!
お庭の落ち葉を捨てるのが大変・・・低コストで野菜づくりしたい!そんな方はぜひ手作り腐葉土を試してみてください。
もっと早く確実に完熟腐葉土を作りたい方はこちらがおすすめです!↓
米ぬかについての過去記事はこちら↓



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